沿革企業情報

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1966〜1979 
第一カッター興業の創業

第一カッター興業創業

将来の夢を切り拓く、同級生3人でのスタート

1966年3月 フラットソーイング工事専門の施工を目的として第一カッター興業を個人で創業

1967年8月 神奈川県茅ヶ崎市柳島1588番地に資本金300万円で、第一カッター興業株式会社を設立

1969 6月 北海道札幌市東区に札幌営業所を開設
1970 7月 千葉県千葉市黒砂台に千葉営業所を開設
1971 12月 コア特装車を開発
1972 9月 自走カッターを米国より導入し深切りフラットソーイング工事に進出
1973 7月 栃木県栃木市大宮町に栃木営業所を開設
1974 3月 神奈川県茅ヶ崎市柳島716番地に本社を移転
1974 11月 建設大臣(現国土交通大臣)許可「とび・土工工事業」を取得
1975 1月 茨城県水戸市見和に水戸営業所を開設
1975 4月 コアドリリング工事を開始
1975 11月 群馬県高崎市井野町に高崎営業所を開設
1976 9月 神奈川県茅ヶ崎市柳島一丁目12番30号に本社所在地の住居表示を変更
1977 4月 各地の空港で灯火工事を開始、空港用のコア特装車も開発

1980〜1993
業容の拡大

1981 9月 電動インバーター式カッターマシンを開発

相次ぐ大型案件の施工

技術と経験の飛躍的な成長の契機

1986年9月 横田基地滑走路改修工事

1987年4月 千歳空港滑走路改修工事

長さ4000mにわたる基地滑走路のコンクリート全面打ち替え工事(1986年)、空港滑走路灯器埋設工事(1987年)と今までにない大規模の工事を成功させました。第一カッターにとって、この経験は今後の業容拡大の足掛かりとなりました。

1987 8月 新社章の制定
1991 7月 サイドウォールカッターを開発

1994〜2004
事業領域の拡大、株式の上場

1994 3月 初の女性工事社員誕生
1995 2月 海底トンネルにおいて200本におよぶ立坑を施工

新技術への参入と
工事領域の拡大

難工事を経て、技術改良や他社との協力体制を構築

1995年7月 ワイヤーソーイング工事、グルービング工事を開始

1995年8月 ウォールソーイング工事を開始

1996 7月 東京都中央区八重洲に東京営業所を開設
1997 11月 埼玉県大宮市桜木町に大宮営業所を開設
1998 12月 建設大臣(現国土交通大臣)許可「土木工事業」を取得
2001 3月 産業廃棄物収集運搬業許可を取得
2001 6月 大宮営業所をさいたま営業所に改名(大宮市・与野市・浦和市の3市が合併しさいたま市となる)
2002 5月 ISO9001:2000認証取得(~2007年)

ウォータージェット事業

「切る・はつる・洗う・剥がす・削る」すべてに対応できる第二の柱の誕生

2002年7月 ウォータージェット工事を開始

2002年頃からウォータージェットの施工部隊を新設する準備を進めていました。
当初は高速道路の剥落防止対策として施工することが多かったのですが、2004年の新潟県中越地震を契機に鉄道高架橋の補修工事を手がけるようになり、鉄筋周りのコンクリートはつり工事にも参入しました。
2005年の新社屋への移転を前に、ウォータージェット事業部として独立しました。

2003 6月 宮城県仙台市泉区に仙台営業所を開設

株式上場

切断専門の工事会社として初、創業時からの目標のひとつ

2004年6月 JASDAQへ株式上場(証券コード:1716)

創業から三十数年が経ち、強固な財務体質を構築することができていましたが、今後もさらに安定した経営を続けていくためには、より多くのステークホルダーの皆様に見守っていただく必要があると考え、上場を決断しました。
切断専門の工事会社が上場した前例がなかったため、当初の事業内容を証券会社に理解してもらうことも困難な状況ではありましたが、無事に2004年6月10日にJASDAQへの上場を果たすことができました。

2005〜
海外進出・新分野参入

海外プロジェクトへの参加

全世界の社会インフラを守る会社へ

2005年2月 はじめての海外工事をインドネシアで実施

ODA(政府開発援助)の一環で、2005年にインドネシアでバースター工事を行ないました。洗掘された橋脚を短時間で撤去するというものでしたが、ちょうどその頃、通関業務が麻痺し荷物の到着が遅れたため現地で6日間も待たされ、橋脚の最後の一段分だけをバースターで施工することに。
これが、当社はじめての海外工事となりました。
以降、2012年にはナイジェリアでウォールソー工事、2016年にはベトナムにて特殊なコアドリル工事、2017年からはクウェートで機械を現地調達し、グループ会社と連携した大規模な工事も行なっています。

新拠点での体制整備

住宅地での騒音問題に配慮

2005年8月 神奈川県茅ヶ崎市萩園833番地に本社を移転

3階建ての工場棟と5階建ての事務棟があった旧松下電送株式会社の土地建物を購入し、工場専用地域である現在の所在地(茅ヶ崎市萩園833番地)に移転を行ないました。
2010年に隣接する土地建物も購入し、現在の敷地は約5000坪。
それまで敷地外に借りていた駐車場や機械・資材置き場を敷地内に整備しました。
現在、柳島の旧本社跡地は閑静な住宅地となっています。

2007 9月 愛知県の株式会社ウォールカッティング工業を子会社化
2008 8月 福岡県のダイヤモンド機工株式会社を関連会社化
2009 7月 新潟県新潟市西蒲区に北陸営業所を開設

ビルメンテナンス事業

丁寧な仕事と、高品質な機材を強みとした第三の柱の誕生

2009年7月 ビルメンテナンス事業を開始

ウォータージェット事業が軌道に乗り始めた頃からダイヤモンド工法、ウォータージェット工法に続く第三の柱を探していました。
切断工事の現場から定期的に注文の入る排水管洗浄の研究を重ね2009年4月にビルメンテナンスの事業部が開設されました。

2009 11月 愛媛県の株式会社光明工事を子会社化

下地処理分野への進出

研究を重ね、ショットブラスト工法を事業化

2010年12月 ショットブラストによる施工開始

ショットブラストは2011年3月に起きた東京電力福島第一原発事故の除染作業でも活躍しました。
当初の除染は高圧水洗浄が主流でしたが、洗浄では排水処理の手間が増えることもあり、ブラストの切削力の強さが評価されました。

2010 7月 沖縄県に株式会社新伸興業を設立
2013 12月 大阪府堺市中区に大阪出張所を開設
2014 7月 東京都の株式会社ムーバブルトレードネットワークスを子会社化
2017 9月 東京証券取引所市場第2部へ市場変更
2017 12月 東京証券取引所市場第1部へ市場変更

M&Aの推進

技術とサービスのさらなる拡大に向けて

2019年7月 神奈川県の株式会社アシレを子会社化

2020年4月 兵庫県の株式会社ユニペックを子会社化

株式上場以降、工法の多様化を実現するためM&Aを積極的に行ってきました。
直近では、ウォータージェット工法において高い技術力を持つ老舗企業であるアシレ、翌年にはプラント設備の洗浄工事を手掛ける「ユニペック」を子会社化。
「切る」「はつる」「洗う」「剥がす」「削る」から成る第一カッターの中核事業を強化しています。

営業所リニューアル

働きやすい環境の追求

2020年12月 仙台営業所移転

2021年5月 栃木営業所移転

2021年8月 高崎営業所移転

2022年6月 水戸営業所移転

2020年以降、生産性向上・中間処理事業の拡大などを背景にさらなる会社成長の基盤とすべく、営業所の移転・建て替えを進めています。

私たちはこれからも、
社会の安全・安心を守るために
世界でも宇宙でも
第一に呼ばれる会社を目指して
成長を続けてまいります。

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