私たちの取り組み企業情報

私たちは、広く人々の安全と安心を守ることが第一カッターの社会的な責任だと考えています。
そのため、インフラの老朽化を
はじめとするさまざまな社会課題と向き合い、
事業を継続することでその課題を解決していけるよう
取り組みを行っています。

業界をリードし、発展に寄与する

社内外と連携した新工法・新技術の開発

開発体制の拡充

現場での「お困りごと」を種に、社内はもちろん大手ゼネコンやプラントメーカー、取引先、大学などの第三者と連携しながら、プロジェクト方式でスピード感を持って開発を進めています。

開発例:Hydro-Jet RD工法

橋の床板を取り替える際、手間のかかる作業を通行規制せずに行えるようにすることで、通行止め工事期間を約半分に短縮する工法です。
阪神高速道路株式会社、飛島建設株式会社、第一カッター興業株式会社の3社共同で研究・開発を行いました。

開発例:追従式プーリーユニット

ワイヤーソーイングはワイヤーソーと呼ばれる切削工具によってコンクリート等を切断する工法ですが、導入が進む中で安全性・環境面に課題を抱えていたことから、社員のアイディアにより切削作業の安全性と施工性を改善する追従式プーリーユニットの開発に成功しました。

誰もが働きやすい環境づくり

働きがいを高めるブランディング

裏方から「カッコいい」職人へ

自分たちの仕事に誇りを持ち、今後も全国の現場に安定して職人を届けるために、職人の「カッコ良さ」やインフラを支える重要なプレイヤーとしての魅力を社内外に発信する取り組みを行っています。

多様な働き方をバックアップ

ワークライフバランスプロジェクト

全社からメンバーを招集し、長時間労働の抑制、完全週休二日制や休み方の改善など働き方の制度設計を行っています。また「全国型・地域限定型勤務の選択」や「働き方に応じた勤務時間帯の設定」など男女ともに柔軟な働き方ができるような職場づくりを進めています。

きめ細やかな教育・育成制度

第一カッターの職人は、技術に加え知識の広さやコミュニケーション能力など、多くのスキルが求められます。そのため年次別・階層別にきめ細やかな研修を行っているほか、希望者には社会人大学(通信制)への入学も支援しています。

安全で安心して働ける
職場環境を目指して

日常も、いかなるときも

研修や事故防止マニュアルの作成などを通じて、安全第一の施工を徹底しています。また休業補償制度GLTD (団体長期障害所得補償保険)や、家族にも適用できる福利厚生制度も充実しています。

企画力×技術力による
イノベーション

高効率の追求

人と環境を重視したイノベーション

現場での作業効率を上げる技術は、年齢・性別・障がいの有無を問わず誰もが働きやすい環境の実現につながります。また、人にやさしいだけでなく環境にも配慮できる技術の開発を目指しています。

技術の可視化

柔軟な対応力のある職人育成のため、熟練工の目線の動きを体系化し、体の動きの角度・スピードや機械の操作手順等を可視化。よりスムーズに、より確実な技術を身につけることが可能になりました。

システム開発による効率化

独自の営業支援ツールを開発し、作業スケジュールや現場の情報まで一連の業務をシステム化しています。タブレットで操作できるため、営業時や現場などでも情報を入力・確認でき、効率化につながっています。

振動・騒音の抑制

快適な生活環境に配慮

特に都市部の道路やビルの施工では、日常生活への影響を抑える工夫が必要不可欠です。第一カッターの工法は、工業用ダイヤモンドや高圧水によって切断などを行うため、振動・騒音が少ないことが大きな特長です。

環境負荷の低減

カーボン・オフセット

工事の工程の中で使用するエネルギーをカーボン・オフセットすることで、お客様の環境負荷低減活動を支援します。

[対応サービス]
・汚泥中間処理事業
・PlaCon floor(プラコンフロアー)

海洋環境を守る

電動工具が使用できない水辺や水中工事の際に課題となっていた、油圧機器からの油漏れ。動力を油から水に代えた「水圧駆動式・切断穿孔工法ECOA(エコア)」の開発により、油漏れゼロ、廃油の処理も不要になりました。

用水・排水の管理

作業時に出た排水を濾過して冷却水として再利用する「ウォーターリサイクル工法」の実施や、中間処分場を自社で所有することで、切断工事から排水の処分までワンストップで行います。

地域社会の安全・安心を支える

地域社会への貢献

茅ヶ崎市との災害協力協定

大規模災害時に、災害ボランティアとして当社の保有する特殊車両や機械、多くの職人など唯一無二の資産を機動的に復旧対策に活用するため、茅ヶ崎市と協定を締結しました。

テイクアウト助成金

コロナ禍における地域の飲食店を支えることを目的に、テイクアウトでの昼食代を助成しました。全国の拠点で、各地域の飲食店とのコミュニケーションのきっかけとなり、地域とのつながりを進化させています。

ネーミングライツパートナー

地域経済への貢献や従業員の社会貢献意識を高めたいという思いから、ネーミングライツの契約を推進しています。(導入施設:千葉県 秋津サッカー場・ 秋津野球場 / 神奈川県 茅ヶ崎中央公園 / 北海道 有明ダム)

障がい者雇用支援サービスの導入

屋内農園型障がい者雇用支援サービス「IBUKI」が始動。当社で雇用した障がいを持つ社員は、海老名市にあるIBUKIのファームの当社ブースにてハーブの栽培等に従事しており、製作されたハーブティーなどは、社内ノベルティとして活用しています。

交通安全の黄色い帽子を寄贈

茅ヶ崎市の小学生が被る黄色い帽子について、市による無料配布から各家庭負担での購入に切り替わることになったため、茅ヶ崎市の新1年生2,140個分の帽子を市を通じて寄贈しました。

企業版ふるさと納税

水戸市・栃木市・前橋市・北海道大樹町へ企業版ふるさと納税を行いました。企業版ふるさと納税とは、国が認定した地方創生事業に対して企業から寄付を行うものです。今後も各拠点の自治体への恩返しと地方創生の理念に基づき、取り組みを続けていきます。

小学校見守り隊・おしごと体験

札幌営業所にて、近隣小学校の登下校見守り隊ならびにアスファルト・コンクリート切断の体験イベントを実施しました。地域貢献や子どもたちへのキャリア教育の一環として、今後も取り組んでいく予定です。
取り組みの様子について動画でご覧になれます。

NPO法人へタブレット100台寄贈

備品のタブレットの更新に伴い、まだ使用できる「もったいない物資」として茅ケ崎市内にあるNPO法人もったいないジャパン様へ寄贈しました。乳児院や介護施設などで活用されています。

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