ワイヤーソーイング工法乾式ワイヤーソーイング
従来のワイヤーソーマシンに乾式専用ワイヤーを使用して切断する工法です。ワイヤーカバーを設置することにより、切削粉を同時回収し、粉塵を最小限に抑えて施工できます。給排水設備の設置が困難な、構造物撤去工事や建物改修工事等で多くの実績があります。
用途
- 建物改修工事等で通信設備があり、絶対に水を漏水できない場所での工事
- 給排水処理設備のない場所での工事
#tag
- 切断
- ウィング
- コンクリート
- ジョイント
- 土間スラブ
- 床版コンクリート
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- 商業施設
- 山岳地
- 工場
- 港湾
- 煙突
- 発電所
- 空港
- 道路
- 鉄道
- 高層ビル
- 高速道路
工法の特長
- 廃水汚泥を排除したECO工法です
- 従来工法と変わりなく低騒音、低振動工法です
- 寒冷地作業での廃水凍結による事故を防止できます
- 後処理の必要がなく、そのまま産業廃棄物として処理できます
- 冷却水をほとんど使用しないので、廃水汚泥の回収や処理設備が必要ありません
湿式工法(従来の工法)との比較

後処理の必要がなくそのまま産業廃棄物として処理できます。
従来のダイヤモンド工法では、廃水汚泥をバキューム等で回収し、容器に集めて汚泥を回収。さらに、中間処分場での後処理を必要としました。乾式ダイヤモンド工法は作業と同時に粉塵のみをコンパクトに回収できますので、廃棄物の減量に寄与。また、そのまま産業廃棄物として処理できますので、手間もかからずコスト削減に貢献します。
乾式ダイヤモンド工法の対応工事とシステム

ワイヤーソーマシンに乾式専用ワイヤーを使用して切断する工法です。ワイヤーカバーを設置することにより、切削粉を同時回収し、粉じんを最小限に抑えて施工できます。給排水設備の設置が困難な構造物撤去工事や建物改修工事等で多くの実績があります。
機械性能・仕様

型式 | SK-SD(油圧式) | CS-10 | SW-600HF |
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メーカー | ハイドロストレス | ハスクバーナー | シブヤ |
発電機容量 | 45kVA(1台使用時) | 25kVA(1台使用時) | 45kVA(1台使用時) |
電源 | 三相 200V(50/60Hz) | 三相200V(50/60Hz) | 三相200V(50/60Hz) |
電流 | 75A | 50A | 60A |
重量 | 116㎏ | 135㎏ | 182㎏ |
機械寸法(L×W×H) | 875mm×920mm×1,340mm | 1,000mm×539mm×1,817mm | 2,000mm×655mm×1,833mm |
使用水量 | 20ℓ/min | 20ℓ/min | – |
騒音レベル | 65.0dB程度 | 65.0dB程度 | – |
集塵機 | TV-01 |
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メーカー | LINAX |
電源 | 三相 200V |
電流 | 14.1A |
重量 | 246.5㎏ |
機械寸法 | 1,195mm(L)×705mm(W)×1,536mm(H) |
騒音レベル | 75~79dB |
※本サイトに記載されております性能ならびに仕様は、改良などによりお届けいたします機械と異なる場合があります。また、仕様は予告なく変更することがありますのであらかじめご了承ください。
採用例
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金属切断
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床版取替
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