INTERVIEW04

素人からリーダーへ
聞く力を切り札に
現場をまとめる。

INTERVIEW

YUSAKU MATSUMARU

PROFILE

松丸 雄作
 2019年入社

工事本部 ウォータージェット
工事部 工事課
工学部 人間環境学科卒

01/03

特殊であるほど、武器になる。

私が第一カッター興業に興味を持った理由。それは、社名が変だから。「なんとかイノベーション」のような当たりさわりのないフレーズより、よっぽど印象に残りました。

会社について調べるうちに、社名だけではない特殊さにますます惹かれていきました。たとえば、ウォータージェット工法。国家資格のない技術ですが、裏を返せばそれだけ特殊性が高いということ。身につければ、自分の市場価値を上げることにつながるのではないかと考えました。また、全国の現場に呼ばれることも魅力的。今日は東北、明日は関西。そんなふうに、マンネリとは無縁の毎日を送ることができそうでした。

もう一つ大切だったのは、ズバリお金です。一人暮らしを始めようと思っていましたし、一度の買い物で4〜5万円は使ってしまうほどの服好きなので、その生活を維持するだけの収入は譲れなかったのです。特殊性だけではなく、待遇面の安定感も、この会社を選んだ大きな理由です。

INTERVIEW

02/03

基礎から学んだ
ウォータージェット工法。

ウォータージェット工法を簡単に説明すると、「高圧水の力でコンクリートを除去する工法」です。芯にある鉄筋を傷つけず、コンクリートだけをすばやく除去できるといったメリットがあります。コンクリートの除去には「高速道路の傷んだ部分を交換するため」「橋脚を耐震化するため」などのさまざまなニーズがあるほか、「滑走路にこびりついた飛行機のタイヤのゴムを剥がすため」といった場面でもウォータージェットが使われます。

私はあまり器用なほうではなかったので、現場の数をこなしながらじっくりと操作を習熟。機械についての知識も、どうして高圧水が生まれるのかという大前提から学んでいきました。機械は海外製なので説明書を読むだけではよくわかりませんが、先輩の指導や社内資料の豊富さに助けられましたね。

入社から3年が経ち、作業効率や現場全体の安全をこれまで以上に考えられるようになってきたと自覚しています。それとともに、元請けから感謝の言葉をかけてもらう機会も増えたように感じます。

INTERVIEW

03/03

あなたが切り拓きたいものは?

年収1000万円の評価。

お金だけがほしいのではなく、ここまで評価されるようになりたいという意味です(笑)。入社3年目になると職長教育が始まり、現場ではリーダーを任されるようになります。まずはそこでしっかり結果を出したいですね。

個人的なテーマは「現場のメンバーが気持ちよく仕事できるようにすること」。そのために「元請けといい関係をつくること」。現場ごとに元請けは変わりますから、そのたびに、一からコミュニケーションを組み立てる必要があります。それでも「元請けが困っているから、私たちが呼ばれている」という基本は変わりません。どんな背景で、どう工事を進めたいのかをしっかりヒアリングしたうえで、必要に応じてこちらからも提案をはさみ、強い協力体制をつくっていく。そのことによって、揉めたり、やり直したりといったトラブルのない現場を目指しています。

こうした積み重ねがやがて評価につながり、収入にも反映されたら嬉しいですね。部長クラスになれば手が届くかも……と聞いたことがあるのですが、本当のところはどうなのでしょう(笑)。

INTERVIEW

INTERVIEW04

YUSAKU
MATSUMARU

MY FAVORITE

MY FAVORITE

高校1年の時、YouTubeでダンス動画を見たことをきっかけに見まねで踊り始めました。原宿で練習するようになって仲間も増え、大学ではイベントにも積極的に参加。社会人になって活動は減りましたが、仲間の動画をチェックしたり、家で練習したり、復帰の準備を進めています。

SCHEDULE
5:30
出社・移動 トラック上の荷物確認、必要書類の確認
8:00
現場到着・朝礼 現場朝礼ののち、作業開始
12:00
休憩 昼食のかたわら、昼KY(危険予知)の準備や伝票処理
13:00
作業 作業後に飛散防止措置を取り、施工完了の場合は伝票処理
19:00
帰社 社内事務、翌日の準備
19:30
退社