INTERVIEW06

オンとオフを
しっかり切り分けつつ
工務店との関係を強める

INTERVIEW

RIKU NIKI

PROFILE

仁木 陸
 2015年入社

さいたま営業所 営業課
 人文学部 社会科学科卒

01/03

工務店さんの懐に飛び込め。

多くのライバルがしのぎを削るカッター業界。ぼんやりしていては仕事を逃がします。私たちが特に狙いたいのは、スケールの大きな公共工事。入札情報をつかみ、落札した工務店さんに見積を持ち込んで交渉し、工事の依頼を勝ち取る。それが営業の仕事です。

とはいえ、いきなり「仕事ください」では門前払い。私が担当する埼玉北部には地域密着型のライバル企業が10社ほどあり、勝つのは簡単ではありません。こまめに工務店さんへ顔を出し、ベテランの担当者にかわいがられながら、「何かあれば、ぜひうちに」と、コツコツ関係を築いていきます。ポイントは、なんでもスピーディにやること。「見積もりがほしい」「現場を下見してほしい」といった声にすぐさま飛んでいくクセをつけておけば、いずれ大きな話につながります。

営業だけに目標数字はありますが、どう達成するかはその人次第。営業会議は月に1度だけで、細かく指図されることもありません。そこが面白さでもあり、自分をしっかり律しなければならないという難しさでもありますね。

INTERVIEW

02/03

現場が育てた、
営業としての自分。

第一カッター興業では、新入社員はまず現場に配属されます。もちろん私も、3年間の現場経験を経てから営業になりました。たまたま営業に欠員が出たタイミングだったので、少し早めの異動だったかもしれません。

デスクワークより体を動かすほうがラクだろうと考えていたこともあり、現場に抵抗はありませんでした。でも、最初のうちは早起きがキツかった(笑)。当時は昔気質の職人さんもいたので、その威勢のよさが怖くもありました。それでも辞めたいと思わなかったのは、先輩も同期もいい人ばかりだったから。「あの人のためにも、がんばってみよう」。そんなふうに食らいついていくうちに、いつのまにか体も慣れてしまいました。

営業になって気づいたのは、現場の知識がなければ提案一つできないということ。「まず現場」という配属は、そのあとのキャリアを考えても正しいものだったのだと、改めて実感しました。

INTERVIEW

03/03

あなたが切り拓きたいものは?

波風のない、平穏な日々。

人の上に立ったり、大きな責任を背負ったりするのが苦手です。上昇志向もなく、何より大切にしているプライベートに仕事は一切、持ち込みません。これからもできるだけ波風を立てることなく、穏やかに過ごしていけたらと願っています。

第一カッター興業がすごいのは、こんなふうに公言している私の居場所がちゃんとあることです。社長には、こんなふうに言われました。「ガツガツいく人のほうがポジションは上昇しやすいけど、そうではない人もうちには必要だよ」と。タイプの違う社員がごく当たり前に共存しているのが、うちの「らしさ」なのかもしれません。

みなさんも就職活動では「自分が何を重視しているのか」に素直になってみてください。そのうえで、たとえば休日重視なら「完全週休二日制」「年間休日120日以上」など、絶対に譲れないラインを具体的に決めてみることをおすすめします。中途半端に妥協して入社したあとに後悔しないよう、ぜひがんばってください。

INTERVIEW

INTERVIEW06

RIKU
NIKI

MY FAVORITE

MY FAVORITE

趣味はオンラインゲームとギターです。ギターはYAMAHAのオンラインサービスで知り合った人と演奏しています。最近はVRにもハマっていますね。オリジナルのアバターでログインし、チャットでのコミュニケーションを楽しんでいます。

SCHEDULE
8:00
直行 工事の立ち合い
10:00
訪問 前日に決めておいたルートで5〜8件のお客様を訪問
12:00
休憩 外で昼食
13:00
依頼対応 訪問に加えて、現場の下見などお客様からの依頼への対応
15:00
帰社 見積もり作成、入札情報のチェック
18:30
退社