INTERVIEW05

企業運営に
近い視点で殺到する
工事依頼を仕切る

INTERVIEW

DAISUKE MOCHIZUKI

PROFILE

望月 大輔
 2014年入社

茅ヶ崎営業所 工事課 受注担当
工学部 機械システム工学科卒

01/03

企業運営にも近い、
受注担当という仕事。

「受注担当」とは、現場というパズルを正確に組み立てていく仕事です。

はじめにお客様か営業担当から、日時と作業内容が指定されます。それに対して、私たちが必要な数の作業員を割り当てます。一日にいくつもの依頼が重なるため、それぞれの現場にかかる時間を計算しつつ、一つでも多くの工事を効率よくこなせるよう、まるでパズルのように組み立てていくのです。さらに、作業員の勤怠管理や材料の管理も行っています。

インフラ構築や災害対応など、社会貢献性の高い現場に携わることも多い第一カッター興業。現場を円滑に進めるカギは、作業員のみなさんに気持ちよく仕事をしてもらうことです。そしてそのお膳立てをするのは、私たち受注担当の役目です。ヒトやモノという経営資源を管理する点において、企業運営にとても近い仕事だといえます。まだ肩書きのない私がそこまでの仕事を任されていることに、大きな責任感とやりがいを感じています。

INTERVIEW

02/03

作業員のストレスに
なるものを、
徹底的に排除。

入社以来、現場、受注担当、営業担当とキャリアを経てきました。半年前に受注担当に戻り、現在に至っています。

初めて受注担当を打診された時は、嬉しさ6に不安4というのが正直な気持ちでした。内勤を経験してみたい思いは強かったものの、多くの作業員に指示を出す立場は、荷が重いのではないかと感じたのです。特に茅ヶ崎は、工事件数が非常に多い営業所。どうしても、作業員のみなさんに無理をお願いする場面も増えます。

それでも気持ちよく動いてもらうには、何をすべきか。私はまず、事前確認を徹底することにしました。「詳細な地図がない」「作業内容が食い違っている」といった小さなトラブルは、現場にとってストレスのもとです。それらをあらかじめ潰しておこうとしたのです。また、現場で使用するカッターのブレードの改良にメーカーとともに取り組んだり、ペーパーレス化を推進したりと、モノやシステムも積極的に見直しました。それらが実り、作業員から「ありがとう」「助かったよ」という言葉がもらえるのが、何よりのやりがいです。

INTERVIEW

03/03

あなたが切り拓きたいものは?

自分らしく、
一人前の受注担当へ。

自分なりに工夫を重ねてはいるものの、まだ一人前とはいえません。ミスをすることも、上司に助けてもらうこともあります。ベテランの上司を身近なお手本にしながら、もっともっと成長していきたいと願っています。

上司から盗みたいのは、その対応力です。トラブルをリカバーするための機転の利かせ方は、思わず「その手があったか」と唸るほどの鮮やかさ。また、イレギュラーな現場をほかの営業所に依頼する際の、コミュニケーションの的確さも参考になります。

一方で、上司とは異なる方向を目指したい点もあります。上司はアドリブでなんとかする力に恵まれていますが、私は事前に準備をして万全を期すタイプ。何もかも上司を真似るのではなく、資質が異なる部分は自分らしさを大切にして伸ばしていけたらと思います。

INTERVIEW

INTERVIEW05

DAISUKE
MOCHIZUKI

MY FAVORITE

MY FAVORITE

クルマが大好きで、愛車のアルファードは、ホイールカラーなどをいじっています。お金のかかる趣味なので、この会社でよかったと思いますね(笑)。ドライブに出かけておいしいものを食べるのも好きです。富士山方面や秩父など、月に一度は遠出を楽しんでいます。

SCHEDULE
7:50
出社 前日夜間の作業員からの伝言等をチェック
8:00
注文対応 注文への電話応対のほか、翌日以降の地図チェックなども行う
9:00
人選 翌日の昼・夜の現場における、作業員の割り当て
10:00
注文対応 協力会社や他営業所とも連携し、先々の現場を組み立てる
13:00
材料管理 材料に不足がないかをチェックし、メーカーと改良・開発の打ち合わせ
15:00
事務処理 支払い処理や調整金の金額確定、その他の事務処理作業
18:00
退社