ビルメンテナンス事業を第二の柱にしたい- ビルメンテナンス事業部の魅力と仕事のやりがいとは

ビルメンテナンス事業部は、2009年に開設され、住宅やオフィスの維持メンテナンスを担当しています。現在、第一カッター(以下:DIC)にとって重要な事業の柱となっており、さらなる事業部の拡大が期待されています。

 今回は、ビルメンテナンス事業部でコアメンバーとして活躍している入社8年目営業の佐野さんと早くから現場の職長を任されている入社3年目の小林さんにインタビューしました。ビルメンテナンス事業部の仕事内容ややりがいについてお聞きします。


今後市場拡大が見込まれるビルメンテナンス事業


ーーまずお二人の所属するビルメンテナンス事業部の概要を教えてください。

佐野さん:
不動産管理会社さんが管理するマンションやオフィスの排水管清掃をメインでおこなっています。他にも排水槽(建物内や敷地内の排水を集めている槽)の引き抜き作業や給排水の設備点検もやっていますが、ほぼ9割は排水管清掃洗浄になっています。現在事業部は50人ほどの規模となっており、業務課(現場で雑排管清掃をする人)、営業、事務、受注、品質管理課で大きく分かれております。

ーー自分達の日々の生活にとって身近な事業になるんですね、ビルメンテナンス事業部にはどのような強みや特徴がありますか。

佐野さん:
自分が入社した時には既に大手デベロッパーさんとの窓口が多くできていた為、多くのマンションを管理されている大手デベロッパーさんより安定して仕事を受注できるという点はビルメンテナンス事業部の強みだと思います。

事業部での採用を継続しておこなえていることに加えて、協力会社とのネットワーク体制が構築出来ていることにより適切な人員体制を敷くことができていることから大規模マンションの仕事でも請け負うことが可能な為、デベロッパーさんから見た際に安心して仕事を発注できるのではないかと考えています。

今後も首都圏のマンションの戸数は増加傾向にあり、それに伴いマンションのメンテナンス需要も増えることが想定されることからビルメンテナンスの市場の拡大余地は今後大きいと予想しています。

来年もお客様から安心して仕事を任せてもらいたい


ーーまだこれから事業部として伸びていく余地が大きそうですね。お二人の1日の仕事の流れについて教えてください。

佐野さん:朝出社し、午前中は見積もりなどの資料作成に時間を割き、午後はマンションの現地調査やお客様先を訪問し、物件に関する打ち合わせをするケースが多いです。比較的自分で時間調整をしやすい為、働きやすいと思います。
お客様からの要望に対してスピード感を持ち対応することは常に気を付けています。

小林さん:
早朝会社を出発し、現場に到着後、管理物件のオーナーさんや協力会社の方とコミュニケーションを交わし、準備終了後作業に取り掛かります。私は任された建物全体を管轄する班長の役割につくことが多い為、自分で雑排管の清掃をしつつ、班員の皆さんへの作業指示、スケジュール管理等をしています。作業が終わり次第帰社し、当日の現場資料の取りまとめ、翌日の現場に関する資料作成をするという流れになります。

ーー班員の作業を管理しつつ、ご自身も作業となると慣れるまで大変そうですね。心がけていることは有りますか。

小林さん:業務課は仕事を取ってくるということは難しい為、営業の人が頑張って獲得した仕事についてマイナスやクレーム等がないようにこなし、お客様から来年も安心して仕事を任せてもらうことに注力しています。

お客様からの感謝の言葉が何よりの励み

ーー小林さんの仕事に対する意気込みがよく伝わりました。お二人が仕事において達成感ややりがいを感じるときについて教えてください。

佐野さん:
業務課の時はお客さんから感謝の言葉を言われると嬉しいかったですね、あとは問題なく現場を終えられた時の達成感はすごいです。営業になってからはお客様の要望を満たす提案をし、お客様から新しい管理物件を任されたときや数値目標を達成できた時はやはりうれしいですね。

 
小林さん:
雑排管の清掃でお邪魔した居住者の方からの感謝やお褒めの言葉が励みになりますよね。
あとは評価制度が適切に運用されている為、自分が頑張ったことに対して評価や報酬に反映され時にモチベーションが一気に上がりますね

気配り上手な方が多く、充実したサポート

ーーインタビューをしていますとお二人が上下関係なく楽しそうにお話をされており、普段から楽しく仕事をされているように見えました。ビルメンテナンス事業部全体の部署の雰囲気やバックアップサポートについても聞かせてください。

佐野さん:
そうですね、メンバーそれぞれが意見をいいやすく、言いたいことがいえる環境です。日々笑いや冗談が飛び交う部署です。誰がいい人とかそういうのではなく、部署全体で気配りができる良い人が沢山在籍しているので、職場環境に恵まれていると常日頃より良く思います。

小林さん:
私も一緒です。誰それ関係なく、意見が言いやすいです。現場の改善点や会社自体の取り組みについて意見を言えることって普通は難しいと思うので。サポートの面ですが、また未だ慣れていない私に対して色々と皆さん気を遣ってもらっています。班員の人に作業について説明しようとした際、言葉に詰まった時でも班員の方がうまく察してくれたり、現場の負担が重くならないよう受注さんや営業さんが中心となって工程のことも考えていただき、いつも助かっています。

 DICを支える第二の柱にしたい

ーー未経験の方でも安心して一緒に楽しく働けそうですね。最後になりますが、今後ビルメンテナンス事業部の中でお二人はどういった役割を担っていきたいですか?

佐野さん:
今後ビルメンテナンスは部署全体で売上10億円を目指していきますが、DICの中でも売上比率を上げていかなくてはならない部署だと考えています。営業マンとして自分は売上・利益を牽引する存在になるべく、既存のデベロッパーさんとの関係深耕により任せて頂く管理物件を増やす、未だお取引に繋がっていない新規デベロッパーさんとのお取引開始に繋がるようニーズの発掘を強化したいと考えています。

切断・穿孔事業が第一カッターのメインの仕事であり、未だ社外の方からビルメンテナンスの仕事について充分に認知されておらず悔しいという気持ちは正直あります。部署が会社を牽引する事業になり、最終的には多くの人にビルメンテナンス事業部の存在を知ってもらえたらと思います。

小林さん:
ビルメンテナンス事業部が切断穿孔事業に次ぐ第二の柱としてもっと会社を代表する部署になっていけたらいいなと思います、そのためには今やっている雑排管の清掃だけではなく、排水槽関連など他の仕事も覚えていき、ビルメンテナンスの業績を伸ばしていく一員になりたいと思います。

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