「親子で挑む初めての現場~親子だからこそ分かり合える期待と責任とは」

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第一カッター興業株式会社(以下DIC)では、血縁関係や友人関係を通じて入社するケースが少なくありません。
※兄弟での入社事例はこちら。
入社間もない弟の相談に応えるなかで、新人社員の悩みが見えてきた。兄弟社員ならではの連携プレーに迫る | 第一カッター興業 D1CUTTER

今回は親子で入社して以来、初めて同じ工事現場を任され、無事に工事を終えた竹橋さん親子にインタビューを実施し、入社された経緯やお互いへの想いについてお話を伺いました。

プロフィール

竹橋徳行さん(父):
入社15年目 入社以来ウォータージェット工事に従事

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竹橋尚輝さん(子):
入社5年目 入社後3年間はカッター工事を担当。
その後は茅ヶ崎営業所の営業として主に神奈川県内のお取引先を担当。

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社内広報「ひろば」がもたらした入社の縁

ーーはじめに、お二人がDICに入社された経緯について教えてください。

徳行さん:
元々前職がDICの協力会社に在籍していたこともあり、DICの関係者の方と色々と付き合いがありました。
前の会社でも長年ウォータージェット工事に携わっておりましたが、
会社が倒産するということになり次どうしようか・・・と考えていたところ「よかったらうちでウォータージェットやらないか?」とDICの方に声を掛けてもらい、今に至ります

尚輝さん:
大学が建築系の学部だったこともあり、大学生の始めの頃は建築の会社に入って設計や図面を書く仕事ができたらと思っていました。ただ大学の課題でもクラスメイトの多くが徹夜している状況だった為、実際に就職してこの仕事をやったら長く働けないな・・・と思い。

そこから何の仕事をしようかと大学4年時に考えた時、ふと思い出したのが高校時代に父が見せてくれたDICの社内広報「ひろば」でした。

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DIC社内広報「ひろば」

他の会社にはない工事・工種・機械について紹介されており、当時の自分には紙面のインパクトが大きかったことを今でも覚えています。
紙面でカッターマシンやウォータージェットで使う機械などを見て圧倒されました。

そういった機械を自分が操作することができ、長く働ける会社の方が良いと思い、DICの面接を受けることにしました。

ーー社内広報が親子の会話や仕事に繋がるということは珍しいですね
実際にどのタイミングで徳行さんは尚輝さんがDICの選考を受ける話を聞いたのですか。

徳行さん:
実は息子からまったく聞いていなくて・・・(笑)
息子の入社が決まった後に関係者から「息子さん入るんでしょ」とさらっと聞き知りました。
入るんだという驚き、入った後長く続くかなという心配、同じ会社で働ける嬉しさ等いろいろと感情が混在しましたね。

尚輝さん:
あのときは恥ずかしさもあったので・・・相談できず(笑)

ただ悩んだら相談していたかもしれないですが、機械の話だけでなく面接時に当時の社長、他の役員とも話してみて「上との距離感が近く、自然体で働けそうだな」といったこともあり、入社に迷いはありませんでした。

親子で同じ現場で働くからこそ感じる緊張感・プレッシャー

帽子を被っている男性

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ーー尚輝さんが営業として入札情報からウォータージェットの工事案件を受注し、入社後初めて徳行さんへ現場工事を任されることになりました。
はじめて同じ現場で一緒に仕事をしてみた感想はいかがでしょうか。

徳行さん:
とにかく何事もなく終わってよかったという安心感がとても大きかったです。
現場で失敗する姿やお客さんに謝罪する姿を息子には見せられないので(笑)
いつも以上に緊張感がある現場でした。

尚輝さん:
自分も同じですね。父だから相談しやすいってことは勿論ありますが、下手な仕事はできないというプレッシャーがありましたので、準備から入念に時間をかけていました。
現場の皆さんのご協力もあり工事完了予定日通りに進めることができ、とてもホッとしています。

–お互い緊張感すごいですね。また同じ現場で一緒に働きたいと思いますか。

徳行さん:
当面は・・・(笑)周りは一緒の現場にしたいみたいですが、やはり緊張感がいつも以上に強いので、
たまに一緒にやれたらいいかなと。
ただ息子が成長している姿をすぐ傍で見れるのは親としてやはり嬉しいものがありますね。

今回の工事も事前によく調べており、関わる人が効率的に動けるようコミュニケーションを上手くとっていたと感じました。

今後お互いが期待したい・大事にしてほしいこととは

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ーー最後にお互いが期待したい・大事にしてほしいことがあれば教えてください。

徳行さん:
大きい現場を今後多く任されるようになると思うので、責任感を強く持って仕事に臨んでほしいですね。大きい現場になればなるほど関わる人も機械も増えますが、プレッシャーに負けず向きに仕事に取り組んでくれたらと思います。

尚輝さん:
とにかく健康面ですかね・・・もう父も50歳超えているので。
現場で怪我をするリスクはあるので、怪我がないよう万全の状態で仕事に取り組んで欲しいと思います。健康第一。

徳行さん:
はい、その通りなので気を付けます(笑)

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